【AIでシステム開発”超”入門】第4話 要求定義!?

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要求定義って、何をするの?

前回の業務分析で、「今どうなっているのか」が、だいぶ見えてきたよね

うんうん、商品マスタのExcelファイルを、使っている人、やっていること、困っていること、色々と見えてきたね

今日取り掛かる「要求定義」って、どんなことをやるの?

簡単に言えば、
 『こうなったら嬉しい』『こうなりたい』を
言葉にするこ、じゃな☺️

へぇー! システムの機能を決めたりすることじゃないんだ??

急がば回れじゃ☺️


フクロウ博士の質問

ヒツジくん、ズバリ聞くぞい
なぜ商品マスタのExcel管理が問題だと思ったんじゃ?

えっとえっと…
上書きされるし、最新版がわからなくなるし…

ふぉふぉふぉ、それはただの「現象」じゃ
わかりやすく聞こう
それらの現象によって、「何が一番困って」おる?

うーん…
正直に言うと、ミスが怖いんだ
間違った情報を入力しちゃったらどうしようとか、古い情報のまま更新しちゃったらどうしようとか…

うんうん😢

「これ誰が入力したんだ!?」なんて責められたら、家に帰りたくなっちゃうよ😭

ふぉふぉふぉ、それじゃそれ☺️


要求は「気持ち」から始まる

どういうこと??

最新版がわかるようにしたい、更新しても上書きされないようにしたい
これらは後から出てくる「手段」じゃ
先立つものは、人の中にある「不安」や「願い」なんじゃ

つまり…

 ・間違えたくない
 ・責められたくない
 ・安心して仕事したい

これが「要求」ってことだね☺️

なんか急に人間ぽい話になってきた…

システムは人間のためにあるもの」じゃからのぅ☺️


みんなの要求を書き出す

じゃあさ、他の人の要求も考えてみよう
営業のゴリ夫さんはどう?

・見積もりの金額を間違えたくない
・在庫数を間違えずに増減させたい
・商品情報が間違っていないか、毎回注意深く調べたくない
だね

うんうん、事務のネコ美さんはどうかな?

・商品情報を正しく入力したい
・在庫入力のときに、営業側の人の数字を上書きしたくない
かなー

ヤギ沼課長はどうかのぅ?

うーん…
きっちり管理できてる状態で、みんながミス無く仕事してる状態になって
安心したいかも

そうじゃな☺️

書き出すとこんな感じかなー?

いいねいいね☺️
よく見るとさ、誰も「こんな機能が欲しい」って思ってるわけじゃないんだ。
もっと単純に、「安心して安全に仕事が進められるようになれば良い」っていうのが
みんなの共通する想い、ってわけ。

すごい! 欲しい機能から考えるよりも、ずっとシンプルになりそう!

左様じゃ☺️
みんなの話を聞いて、欲しい機能のリクエスト何かを受け付けたら、
機能が散らばりすぎて収集がつかなくなるぞ

フクロウ博士とクマくんに相談して良かったー💦


機能に落としたくなる衝動

ここまで来たら、次は「ログイン機能」とか「履歴機能」とか、
具体的に機能を考える感じかな?😀

そじゃな、次はいよいよ要件定義じゃ

“要求定義”で「何を実現したいか」まで決めることが出来たから、
次の”要件定義”で「どう実現するか」を考えていく感じだね☺️

次からはAIも使いつつ進めていこっか😀
AIはコードの生成だけじゃなくて、
要求を漏れなく構造的に整理
することが得意なんだ
だから、創造的な仕事は人間が行って、それに対するルールや制約を
網羅的に作り上げるのはAIに任せるとクォリティが上がるよ

たのしみ🥳


次回予告:第五話「要件定義 -AIと一緒に条件を作る-」

「安心して使いたい」という想いを、

どうやって“システムの条件”に落とすのか。

要求と要件の違いがわかったとき、

AIは初めて“使える相棒”になる ──

前の話、次の話、を読む

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